エラスチンとは

エラスチンを含む組織 (株)ピーエムティー エラスチン専門メーカー Rah Life

エラスチンは全身の様々な組織に分布し、コラーゲンとともに組織を支えている線維性タンパク質です。
同じ線維性タンパク質としてコラーゲンのことは良く知られていますが、それぞれ役割が異なります。

  • エラスチン= 伸縮性、弾力性(ゴムのような働き)
  • コラーゲン= 丈夫さ、硬さ (柱のような働き)

組織の伸縮性や硬さ・丈夫さは、そこに含まれるエラスチンとコラーゲンの比率によって決まります。 

エラスチンの割合が多いと柔らかく伸縮性を持つ組織になり、コラーゲンの割合が多いと硬く丈夫な組織になります。

組織をしなやかにするエラスチンと、組織を丈夫にするコラーゲンは、どちらも身体にとって不可欠なタンパク質です。

エラスチンは加齢とともに減少します  

加齢と共に現象するエラスチン 図(株)ピーエムティー エラスチン専門メーカー Rah Life

大動脈や皮膚では、エラスチンが加齢とともに減少することが報告されています。 

左のグラフは、年齢における皮膚のエラスチン量を示したものです。年齢を重ねるほどエラスチンの量が減少しているのがわかります。 

このように加齢とともにエラスチンが減少してしまうため、伸縮性が失われ、組織が硬くなってしまうのです。 

組織の硬化が引き起こすトラブル 

エラスチン不足による 組織の硬化が引き起こすトラブル (株)ピーエムティー エラスチン専門メーカー Rah Life
エラスチン減少により 動脈硬化を引き起こす(株)ピーエムティー エラスチン専門メーカー Rah Life

動脈が硬くなる

動脈硬化、高血圧

現在、日本人の死亡原因のうち約4分の1が心筋梗塞や脳卒中といった血管事故です。
これは動脈が硬くなることが主な原因です。

エラスチン減少により しわたるみ、皮膚が硬くなる(株)ピーエムティー エラスチン専門メーカー Rah Life

皮膚が硬くなる

たるみ、しわ

年齢を重ねるにつれ、皮膚は弾性を失い硬くなります。
このことが原因で、“たるみ”や“しわ”が発生します。

エラスチン減少により 関節組織が硬くなる (株)ピーエムティー エラスチン専門メーカー Rah Life

関節組織が硬くなる

関節の痛み

年齢を重ねるにつれ、関節組織が硬くなり、スムーズな曲げ伸ばしが難しくなります。

エラスチン減少による加齢トラブルを防ぐため、
エラスチンを補うことが大切です。